人生ロスタイムに突入
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また一人、若い作家がこの世を去った
彼とは直接の面識は無かったが、彼の元からデビューした新人作家を 何人か手伝ったし、彼と交流のある作家も手伝った事がある 誰からも好かれ、慕われた作家だった 週刊連載を持ち、プライベートでも充実していたと思われ、 前日にはコミケを楽しみネットで呟きもしていた彼が なぜその選択をしたかは解らない 解らないし、間違っていたとも思う でも、彼を責めることはできない 間違った選択であろうと、彼の決意なのだ それが彼に残された最後の自由だったに違いなく、 一番辛かったのも彼なのだから 惜しむらくは、彼がもう少しイイカゲンでテキトウだったら 、そう思う 誰にも相談できない、 死を選択する程に追い詰められた状態、それでも 投げ出す気持ちを持てれば、逃げる事ができたはずだから 何かを諦め、無責任になれれば、 死を選ばずに済んだはずなのだ もちろん彼を責める声も聞いた 遺された者たちの哀しみを目の当たりにすれば、 それは仕方のないことだが、それでも、 彼の選択は間違っていたけれども 彼自身を責めてはいけない その選択を間違ったものとして、 他の者や自らに深く刻みつければいい そして漫画で、それを訴え続ければいい 君たちは漫画家なのだから お疲れ様でした PR |
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