MOSAIC.WAV
いわゆるアキバデンパ系です. 21世紀にふさわしいジャンル名の割には正統派
POPSや昭和フォーク風もあって, 評価は高めです.
いいですよ.
これと'60～'80年代の男性ボーカルアニソンが意外に合いまして
最近は両者をランダムプレイで楽しんでます.
打ち込みにギュインギュインなギターサウンド, アニメ声丸出しの
萌えボイスがかっ飛ばす最新アキバPOPサウンドに対して,
生のブラス, 生のドラム, 初期のディストーションギターに中低音の
効いた力強いボーカルが吠える'60～'70年代サウンドが, ,
そう, まるで父と娘のように感じられるんですね.
時に罵声を浴びたり馬鹿にされたり, 何をちゃらちゃらと叱られたり
でもその血はしっかりと繋がっていて絆を確かめられる関係というか, ,
昭和のチョいダメ親父とアキバ系平成ツンデレ娘の組み合わせ,
ゴスロリ眼鏡少女と革ジャンの無精ひげ, あるいは（妄想はﾂﾂﾞｸ..
最初にそのタイトルを知ったのは某掲示板の某スレでして.
敬愛固定Mさんが最近口ずさんでいるというツンデロイド, ,
そのネーミングにちょっとピクっときまして中古屋さんにマッハですよ.
お目当てはSpace 'AKIBA-POP'!! 曲は魅惑のツンデロイド
聴いてみると実にロボット少女好きなボクたち向きです.
機械のあたしを愛してくれるの？
ロボット三原則あたりを出してくるあたりも世代的にはヒットしましたねー,
高度な作詞とボーカルの表現力が見事です.
他には, まさにデンパ系という意味では 恋のチェッカー・フラッグ
一番のお気に入りは 魔法のトリマー「マジカルリンス・マックスハート」
このマジカルリンスとツンデロイドは作詞が柏森進という方なんですが
「言葉のチョイスがうまいねー」（by 藍ぽん 某ラジオのトークより）
言葉の使い方が絶妙, , 枯堂夏子さんに近いイメージがあります.
MOSAIC.WAVの曲作りの中核な方なので, これからが楽しみです.
他のアルバムやSCDもキュンキュンピコピコですが, 中には 機械クリオネ
やキミは何テラバイト？のように思わずじんわりくる作品もあり, マニアは
要チェックですよ.
なんのマニアかはヒ・ミ・CHU！（ここで撲殺）
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